連鎖してカラダは動く!
今回はファンクショナルトレーニングの5つの原則の3つめ「キネティックチェーン」について
ご紹介します!
キネティックチェーンとは、日本語で“運動連鎖”と言います。
高いところのものを取る時、自然と腕が伸びますよね!
この時は肩の筋肉だけではなく、他にも周りの筋肉が一緒に協力することで、
一つの動きがおこなえます。
これを「フォースカップル」と言います!
皆さんは“筋膜”という言葉を聞いたことはありますか?
“筋膜”とは筋肉を覆っている膜のことで、一定の法則に従って連結してます
そのなかで、背中の筋肉とお尻の筋肉は筋膜で繋がっています。

そのためこの2つを同時に使うことができるとより大きな力を生み出すことができ、
機能的に動ける身体へと強化されます!
例えばゴルフのように“身体を捻る”時にはこの筋膜が使われています。
しかし“身体を捻る”時に上半身と下半身が別々に動いてしまえば、
力を伝えることができず大きな力を生み出すことができません。
それに加えて腰には大きなストレスが加わり「腰の痛み」にも繋がります。
筋力トレーニングのように一つの筋肉を大きく強くすることもいいことですが、
筋膜の繋がりを意識したトレーニングをおこなうことで
機能的に動きやすい身体づくりができるのです!