皆さんは知っていますか?「関節の役割について」
今回は☆ムーブメント(コンディショニング)の要素でもある、モビリティとスタビリティについてお話ししていきます!
動作が成り立つには、筋肉・神経系・関節の3つが必要不可欠です。
その中の関節にはそれぞれ役割があるのを皆さんはご存知ですか?
関節は大きく分けて2つの役割があります!
◎モビリティ関節→動いてほしい関節
◎スタビリティ関節→安定してほしい関節
関節は「動いてほしいが安定もしてほしい」というようにそれぞれ役割を担っています。
関節の役割を全身に当てはめると以下の画像のようになります。

このようにモビリティ関節とスタビリティ関節は交互に積み重なっています!
しかしこれらの役割が逆転してしまうと『怪我や痛み』を引き起こしてしまうのです。

例えば腰椎はスタビリティ関節のため安定する役割があります。しかし隣接する股関節・胸椎がモビリティ関節の役割を果たしていなければ、腰椎は「私が動かなきゃ!」と代わりに動きすぎてしまいその結果『腰痛』につながってしまうのです。
このように各関節が役割を果たしてくれていれば身体は正しく効率的に動くことができますが、逆に役割を果たしていなければ正しく動くことはできません。
皆さんの身体の関節はこの役割を果たせていますか?
身体の痛みやトラブルの原因はどこにあるのかぜひ一緒に考えてみましょう!